GLOSSARY — REPUTATION
レピュテーションリスクとは?
DEFINITION
レピュテーションリスクとは、企業に対する評判(レピュテーション)が悪化することで、売上・採用・取引・資金調達などに損失が生じるリスクのことです。
日本語では「評判リスク」とも呼ばれます。品質や財務のリスクと違って目に見えにくく、数値化しづらいのが特徴です。SNSと検索エンジンの普及により、ネガティブな情報が瞬時に拡散し、検索結果や口コミサイトに長く残るようになったことで、注目が高まっています。
01EXPLANATION
詳しい解説
典型的なきっかけには、次のようなものがあり、単独または複数が重なって起こります。
- SNSでの炎上・拡散
- Googleマップや口コミサイトでの評価の悪化
- 会社名の検索候補へのネガティブな語の表示(サジェスト汚染)
- 従業員・退職者による暴露などの内部からの流出
- 事実無根のデマや、偽アカウントによるなりすまし
- 不祥事の報道や記事が検索上位に残り続けること
財務指標のように一つの数字で測れるものではないため、実務では、検索結果・サジェストの状態、口コミの評価の推移、SNSでの言及量と論調、離職や労務トラブルといった社内の火種など、複数の観点から現状を把握します。
対策は、監視で現状を見える化することから始め、火種への初期対応と改善、違反投稿への削除申請や弁護士による法的手続きの検討、自社発信による情報の資産化へと進めるのが基本です。担当者個人の努力で終わらせず、誰が何を確認し、火種を見つけたら誰に報告するかを決めて、組織の仕組みとして続けることが成否を分けます。






