GLOSSARY — REPUTATION
風評被害とは?
DEFINITION
風評被害とは、事実と異なる情報や一面的なネガティブ情報が広まることで、企業や個人の評判が損なわれ、取引・採用・集客などに悪影響が及ぶことです。
近年は、口コミサイト・掲示板・SNS・検索結果・検索候補(サジェスト)など、インターネット上の情報をきっかけとする風評被害への備えが重要になっています。誰もが匿名で発信でき、ネガティブな投稿が短時間で拡散し、検索結果や口コミサイトに長く残りやすいことが背景にあります。
01EXPLANATION
詳しい解説
放置すると、新規取引の失注、採用応募の減少や内定辞退、既存取引先の不安、融資・与信の判断への影響などにつながるおそれがあります。ネガティブな情報は投稿されやすく、満足した人はわざわざ投稿しないという構造的な偏りがあるため、実態より評判が悪く見えることも珍しくありません。
対策は、次の4つの類型を状況に応じて組み合わせるのが基本です。
- 削除・非表示(対処):悪質な投稿の通報・削除申請や、法的手続きの検討
- 押し下げ・希釈(相対化):良質な情報を充実させ、ネガティブな情報を目立たなくする
- 監視(予防):口コミ・SNS・検索候補を継続的に確認し、火種を早期に見つける
- 発信(資産化):公式サイトやSNSで正確な情報を発信し、検索結果を自社の情報で整える
削除には要件があり、申請すれば消せるとは限りません。正当な指摘まで消そうとすると反発を招くこともあるため、内容を見極めて打ち手を選ぶことが大切です。また、投稿者の特定や損害賠償請求などの法的手続きは、弁護士が対応する領域です。





