GLOSSARY — REPUTATION
デジタルタトゥーとは?
DEFINITION
デジタルタトゥーとは、一度インターネット上に公開・拡散された情報が、完全には削除できず半永久的に残り続ける状態を、消えない入れ墨(タトゥー)にたとえた言葉です。
元の投稿を削除しても、コピーや転載、スクリーンショット、まとめサイトへの引用などによって、別の場所に情報が残ることがあります。複数のサイトへの複製が絡むと、すべてを追跡して消すのは現実的に困難です。
01EXPLANATION
詳しい解説
もともとは個人が過去の投稿や報道に悩まされる文脈で使われることが多い言葉ですが、企業も無縁ではありません。企業は社名という固定された検索キーワードを持つため、一度結びついたネガティブな情報が検索結果に長く残りやすいという事情があります。過去の炎上・不祥事・従業員のトラブル・事実無根のデマなどが、時間が経っても検索結果や口コミに表示され続けることがあります。
影響は炎上のように目立つ形ではなく、会社名を検索した人の判断に静かに影響し続ける点がやっかいです。失注や応募辞退が起きても、その背景にネット上の情報があったことに気づきにくい場合があります。
対処は、権利侵害や事実無根の投稿への削除申請だけに頼らず、押し下げで影響を小さくする、監視で再拡散を早期に見つける、公式な情報発信で検索結果を整える、といった方法を組み合わせるのが現実的です。消すことに固執するより、拡散する前の予防と早期の対応で影響を小さくする発想が大切です。





