GLOSSARY — WEB
ヒートマップとは?
DEFINITION
ヒートマップとは、Webページ上で訪問者がどこまでスクロールしたか、どこをクリックしたか、どの部分が長く表示されていたかといった行動を、色の濃淡で可視化する分析手法やツールのことです。
サーモグラフィーのように、利用者の行動が多い部分を赤などの暖色、少ない部分を青などの寒色で表すのが一般的です。ページごとの訪問数や離脱の割合を数値で示すアクセス解析に対し、ヒートマップは1つのページの中で、どこがクリックされ、どこまでスクロールされたかなどを視覚的に把握するのに向いています。
01EXPLANATION
詳しい解説
ヒートマップには、主に次のような種類があります(名称はツールによって異なります)。
- スクロールヒートマップ:ページのどの位置まで読まれ、どこで離脱したかを示す
- クリックヒートマップ:どのリンクやボタン、画像がクリックされたかを示す
- アテンションヒートマップ:どの部分が長く表示されたかなどから、読まれ方を推測する
実務では、問い合わせボタンや大事な情報が、多くの人が離脱する前の位置にあるかを確かめる、よく読まれている内容をページの上部に移動させる、といった改善に使います。もしリンクが設定されていない画像や文字が多くクリックされていれば、訪問者がそこに詳しい情報を求めているサインといえます。
注意点もあります。計測した人数が少ないうちは結果に偏りが出やすく、パソコンとスマートフォンでは画面の大きさも読み進め方も異なるため、分けて確認する必要があります。色が濃い部分は、よく読まれているのではなく、分かりにくくて手が止まっている可能性もあります。また、ツールを導入する際は、フォームの入力内容など個人を特定できる情報を記録しない設定にしておき、計測していることをプライバシーポリシーなどで知らせておきます。




