GLOSSARY — WEB
UX(ユーザー体験)とは?
DEFINITION
UXとは、User Experience(ユーザー体験)の略で、製品・サービスやWebサイトを利用する過程で、利用者が得る体験や感じ方の全体のことです。
よく比べられるUI(ユーザーインターフェース)は、画面のデザインやボタン、メニューなど、利用者が直接目にして触れる部分を指し、UXを形づくる要素の一つです。UXはそれより広く、目的の情報が見つかるか、ページがすぐ表示されるか、問い合わせ後の対応に満足できたかなど、利用の前後を含めた体験全体を対象にします。
01EXPLANATION
詳しい解説
Webサイトでは、使いにくさや分かりにくさがそのまま離脱につながります。訪問者は不便を感じても、その理由を伝えずに他のサイトへ移ってしまいます。Googleも、表示の速さやスマートフォンでの見やすさといったページの利便性(ページエクスペリエンス)を重視する方針を示しています(2026年7月時点)。
企業サイトでUXを考えるときは、次のような観点で点検します。
- 目的の情報に迷わずたどり着けるか
- ページが速く表示されるか
- スマートフォンでも読みやすく、ボタンが押しやすいか
- 専門用語が多すぎず、内容が理解しやすいか
- 問い合わせフォームが入力しやすいか
よくある誤解が、UXを見た目の美しさと同じものと考えることです。デザインが整っていても、必要な情報が探しにくければ良い体験とはいえません。また、感じ方は利用者によって異なるため、誰にとっての体験を良くするのかを、ペルソナやカスタマージャーニーで具体的にしておくことが出発点になります。
改善は思い込みではなく、実際の利用者の行動をもとに進めます。アクセス解析で離脱の多いページを見つける、ヒートマップでページ内の読まれ方を推測する、社外の人に実際に使ってもらってつまずく場所を観察する、といった方法を組み合わせると、直すべき点が見えてきます。




