GLOSSARY — WEB
ペルソナとは?
DEFINITION
ペルソナとは、マーケティングやWeb制作において、商品やサービスの典型的な顧客像を、年齢・職業・役割・抱えている課題・情報の集め方などまで具体的に設定し、実在する一人の人物のように描いたもののことです。
もとはラテン語で「仮面」を意味する言葉です。「中小企業の総務担当者」のように属性で人の集まりをくくる「ターゲット」に対し、ペルソナはその中の典型的な一人に焦点を当て、置かれている状況や考え方まで具体的に描き出す点が異なります。
01EXPLANATION
詳しい解説
「誰に向けたサイトか」が曖昧なままだと、言葉選びや情報の優先順位が定まらず、誰の心にも響かないサイトになりがちです。ペルソナを決めると、その人が何に困り、どんな言葉で検索し、何を確かめてから問い合わせるのかを具体的に考えられます。制作に関わる人の間で顧客像の認識をそろえる、共通の言葉としても役立ちます。
Web制作では、たとえば次のように使います。
- トップページで最初に伝えるメッセージや、言葉の難しさを決める
- ペルソナが検索しそうな語句から、作るべきページやコラムのテーマを洗い出す
- 料金・事例・対応の流れなど、判断に必要な情報を先回りしてそろえる
- 検討の段階に合わせて、問い合わせや資料請求など行動の入口を用意する
BtoBでは、情報を集める担当者と最終的に判断する決裁者とで知りたいことが異なるため、複数のペルソナを設定することもあります。注意したいのは、作り手の想像や理想だけで描くと、実際の顧客とかけ離れた「都合のよい人物」になってしまうことです。営業担当への聞き取りや既存顧客へのインタビュー、問い合わせの内容、アクセス解析のデータなど事実をもとに作り、事業や市場の変化に合わせて見直します。




