GLOSSARY — ADVERTISING
CTR(クリック率)とは?
DEFINITION
CTRとは、Click Through Rateの略で、広告や検索結果のリンクが表示された回数のうち、実際にクリックされた回数の割合のことです。
日本語では「クリック率」と呼ばれ、「クリック数÷表示回数(インプレッション数)」で求めてパーセントで表します。Web広告の効果測定のほか、Google Search Consoleで自然検索での自社サイトの表示を分析するときにも使われます。クリックした人のうち成果に至った割合を示すCVRとは、見ている段階が異なります。
01EXPLANATION
詳しい解説
CTRは、表示された広告や検索結果を見た人が「自分に関係がある」と感じたかどうかを表す数字です。検索広告であれば、検索した人の意図と広告文が合っているかの目安になります。Google広告では、クリックされる見込み(推定クリック率)が広告の品質の評価に含まれ、掲載順位や費用にも影響します(2026年7月時点)。
一方で、CTRは高ければよいとは限りません。実態より大げさな広告文でクリックを集めても、リンク先のLPの内容と合わなければ成果に結びつかず、クリック課金の広告では費用だけが増えていきます。また、CTRの水準は広告の種類や掲載位置、検索語によって大きく異なるため、検索広告とディスプレイ広告のように性格の違うものどうしを単純に比べないことも大切です。
改善を考えるときは、CTRとCVRを分けて見ると原因を切り分けやすくなります。表示は多いのにCTRが低い場合は、広告文の訴求や、狙っている検索語・配信対象を見直します。自然検索では、検索結果に表示されるタイトルや説明文がクリックを左右するため、タイトルタグやメタディスクリプションが検索意図に答えているかを確認します。AIによる概要が表示される検索語では、順位が変わらなくてもCTRが下がることがあるため、順位とあわせて推移を見ることも大切です。




