GLOSSARY — ADVERTISING
CPC(クリック単価)とは?
DEFINITION
CPCとは、Cost Per Clickの略で、Web広告が1回クリックされるごとに広告主が支払う費用のことです。
日本語では「クリック単価」と呼ばれます。運用の実績としては「広告費÷クリック数」で求めた平均値を指すのが一般的で、入札の設定では、1クリックに支払ってよい上限額(上限クリック単価)を指すこともあります。クリックされたときに費用が発生する課金方式は「クリック課金」と呼ばれます。
01EXPLANATION
詳しい解説
リスティング広告などの運用型広告では、広告の表示がオークション(入札)の仕組みで決まるため、クリック単価は一定ではありません。同じキーワードを狙う競合が多いほど単価は上がりやすく、検索した人の意図と広告文・リンク先ページがよく合っているなど、広告の品質が高いほど、より低い単価で表示されやすくなります。広告費は「クリック単価×クリック数」で積み上がるため、CPCは予算の見通しを立てるときの基本になる数字です。
注意したいのは、CPCが低いことと、広告の成果が良いことは別だという点です。成果1件あたりの費用であるCPAは、同じ集計範囲であれば「CPC÷CVR」とも表せるため(CVRは小数で計算。例えば2%なら0.02)、単価が安くても成果につながらないクリックばかりなら、CPAはかえって悪化します。反対に、単価の高いキーワードでも、成約に近い人が多く検索する語であれば、結果としてCPAが低く収まることがあります。
CPCが上がってきたときは、成果につながらない検索語を除外する、広告文とリンク先のLPの内容をそろえて広告の品質を高める、配信する地域や時間帯を見直す、といった対応が考えられます。ただし、単価を抑えること自体を目的にせず、CPAやROASなどの成果指標とあわせて判断することが大切です。単価の水準は業種やキーワードによって大きく異なるため、他社の数値ではなく自社の推移を基準にします。




