GLOSSARY — SEO
キーワード選定とは?
DEFINITION
キーワード選定とは、Webサイトの記事やページで対策を行う検索語を、ユーザーの検索需要や検索意図、競合サイトの状況、自社の強みなどを照らし合わせて決定する作業のことです。
「どのような語句で検索している人に対して、どのページを案内するのか」を設計する工程で、コンテンツSEOの出発点にあたります。リスティング広告を出稿する際に表示対象のキーワードを決める作業も、同様にキーワード選定と呼ばれます。また、候補となる語句をリストアップして分析する段階を「キーワード調査(キーワードリサーチ)」と呼んで区別することもあります。
01EXPLANATION
詳しい解説
進め方の基本は、事業の中心となる語を洗い出す、検索窓のサジェストや関連キーワード、調査ツールで語の組み合わせに広げる、検索意図ごとに分類する、優先順位をつける、という流れです。分類では、「やり方」と「方法」のように求めていることが同じ語は1つのページにまとめ、意図の違う語はページを分けて、似たページ同士が評価を奪い合う状態(カニバリ)を防ぎます。選んだ語は、検索意図と担当するページを対応させた一覧表にしておくと、ページを追加するときの重複の確認にも役立ちます。
優先順位は、検索数の多さだけで決めないことが大切です。「需要(実際に検索されているか)」「競合の強さ(自社でも上位を狙えるか)」「自社の強み(経験や一次情報で深く書けるか)」を合わせて判断します。「会計ソフト」のように短く検索数の多い語は大手サイトが上位を占めやすいため、「会計ソフト 個人事業主 比較」のように複数の語を組み合わせた具体的な語(ロングテールキーワード)から着手するのが現実的です。
よくある失敗は、社内の思い込みで語を決めてしまうことです。問い合わせや商談で顧客が実際に使う言葉を集め、ツールで需要を確かめてから選びます。すでにサイトがある場合は、Google Search Consoleで自社が実際に表示されている検索語を見ると、評価されているテーマや伸びしろが分かります。また、「依頼」「費用」のように行動に近い語だけでは接点が限られ、情報収集の語だけでは問い合わせにつながりにくいため、検索意図の段階をバランスよくそろえることも意識します。




