GLOSSARY — LLMO / AI
大規模言語モデル(LLM)とは?
DEFINITION
大規模言語モデル(LLM)とは、Large Language Modelの略で、膨大な量の文章データから言葉のつながり方を学習し、自然な文章の生成や質問への回答、要約などを行えるAIのモデルのことです。
ChatGPTやGeminiなどの対話型AIは、LLMを中核に作られています(2026年7月時点)。文章・画像・音声などを作るAIの総称である生成AIのうち、主に言葉を扱う土台の技術にあたります。LLMOという言葉も、LLMに向けた最適化という意味に由来します。
01EXPLANATION
詳しい解説
LLMは、文脈に続く自然な言葉を予測することを繰り返して、文章を組み立てます。言葉の使い方を幅広く学んでいるため、文章の下書き・要約・翻訳・分類・質問への回答など、多様な作業をこなせます。一方で、事実を確かめながら書いているわけではないため、もっともらしい誤り(ハルシネーション)が起こりえます。また、学習した時点より新しい情報は持っていないため、Web検索や社内資料を参照する仕組み(RAG)と組み合わせて補う方法がとられます。
業務では、ChatGPTのようなサービスをそのまま使うほか、LLMを社内システムや問い合わせ対応の仕組みに組み込む方法もあります。導入にあたっては、次の点を押さえておくと安心です。
- 顧客情報や機密情報を入力してよいか、社内のルールを先に決める
- 入力した内容がAIの学習に使われるかどうか、サービスの設定や契約を確認する
- 数値・固有名詞・法律や制度に関わる内容は、人が一次情報で確認する
LLMは、学習の段階でも、検索機能を使って回答する場面でも、Web上の文章を材料にします。主語と述語がそろった明快な文や、定義・FAQ・表で整理された情報は、意味を取り違えられにくいと考えられています。自社の情報をこうした形で整えておくことが、AIに正しく説明されるための土台になります。




