GLOSSARY — SEO
Core Web Vitalsとは?
DEFINITION
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは、Googleが定めている、ページの表示速度・操作に対する反応の速さ・画面表示の安定性といった観点から、ユーザーにとっての使いやすさを測る指標のことです。
「コアウェブバイタル」とも呼ばれます。現在は、表示の速さを測るLCP(Largest Contentful Paint)、操作への反応の速さを測るINP(Interaction to Next Paint)、表示の安定性を測るCLS(Cumulative Layout Shift)の3つで構成されています(2026年7月時点)。INPは、従来のFIDという指標に代わって採用されました。
01EXPLANATION
詳しい解説
3つの指標は、利用者が感じる不満を数値に置き換えたものと考えると分かりやすくなります。
- LCP:ページを開いてから、メインの画像や見出しなど最も大きな要素が表示されるまでの時間。「なかなか表示されない」を測ります
- INP:タップやクリックなどの操作に対して、画面が反応するまでの速さ。「押したのに反応しない」を測ります
- CLS:読み込み中や閲覧中に、画像や広告の差し込みなどで予期せず文章やボタンの位置がずれる度合い。「押そうとした場所が動いた」を測ります
Googleは使い心地の良いページを評価する方針を示しており、Core Web Vitalsも検索順位の評価に使われるとしています。ただし、順位は内容の有用性など多くの要素で決まるため、指標が良いだけで上位に表示されるわけではありません。むしろ影響が見えやすいのは訪問者の離脱です。表示が遅いページや、押そうとしたボタンがずれるページは、検索からでも広告からでも人が離れやすく、問い合わせの機会を逃しやすくなります。
状況は、サイト全体の傾向をつかめるGoogle Search Consoleや、ページごとに診断できるPageSpeed Insightsといった無料ツールで確認できます。Googleの評価には実際の利用者の環境で集めたデータが使われるとされるため、ツール上で模擬的に測った点数だけで一喜一憂しないことも大切です。改善には画像の圧縮、不要なプログラムの整理、画像や広告の表示枠の確保など、サイトの作りに踏み込む作業が多いため、問い合わせにつながる主要なページから優先して取り組むのが現実的です。




