GLOSSARY — SEO
クローラーとは?
DEFINITION
クローラーとは、検索エンジンなどが運用する、Web上のページをリンクをたどりながら自動で巡回し、内容を取得・収集するプログラムのことです。
「ボット」「ロボット」「スパイダー」とも呼ばれ、Googleのクローラーは「Googlebot」の名前で知られています。クローラーがページを巡回して情報を集めることを「クロール」といい、集めた情報は検索エンジンのデータベースへの登録(インデックス)に使われます。
01EXPLANATION
詳しい解説
クローラーは、すでに知っているページに張られたリンクや、XMLサイトマップで伝えられたURLを手がかりに新しいページを見つけ、一度訪れたページにも再び訪れて更新を確認します。ページの内容を検索エンジンに登録・更新するには、通常クロールが必要です(クロールされていなくても、外部からのリンクなどをもとにURLだけが登録・表示される場合があります)。内部リンクでどのページにもたどり着けるようにする、サーバーのエラーや表示の遅さを放置しないなど、クローラーが巡回しやすい状態を整えることがテクニカルSEOの出発点になります。
サイトの運営者は、robots.txtというファイルで、クローラーに巡回してほしくない範囲を伝えられます。ただし、これは巡回を控えるよう求める仕組みで、検索結果に出さないための指定ではありません。巡回を拒否したページでも、他のページからリンクされていればURLが検索結果に表示されることがあります。検索結果に出したくないページにはnoindexを使いますが、noindexはクローラーがページを読んで初めて伝わるため、robots.txtで巡回を拒否していると効きません。
近年は、生成AIの学習や、AIによる検索・回答のために情報を集めるクローラーもあります。robots.txtでは、こうしたクローラーごとに巡回の可否を指定できる場合があります(2026年7月時点)。拒否すれば、そのAIサービスの回答で自社の情報が参照されにくくなる可能性もあるため、どの情報をAIに届けたいかという方針を決めてから設定することが大切です。




